とれいん誌2017年6月号、8月号に製作記事が掲載されている作品そのものです。
駅や駅前のたたずまいは変わっても、旅の思い出は消えません。
今回はC型、D型の大型蒸気を支えてきた国鉄の機関区でよく見かけるタイプの詰所です。
国鉄大型蒸気の脇にあっても遜色なく、むしろその機関車の見栄えをグッと良くするような詰所を作ることにしました。
D51やD52などの大型機がごろごろしていたところをイメージして資料をあたってみました。もちろんC型大型機も在籍していた線区や交通の要衝に当たる駅などの資料も参考にしています。
この詰所の外観の目玉は窓枠が白いということです。また本作品は本体を従来の紙ではなく木材で全て作製しているのが特徴です。
照明用に電灯色LEDを4灯取り付けています。
スケール:1/80スケール
慨寸: W:228mm、D:104mm、H:75mm
備考:CRD制御のLED(光がやわらかく拡散するキャップ付き)4灯電飾済み。模型下部から出ているリード線に直流3~15Vをかけるだけで手軽に夜景が楽しめます。
リード線は配線のしやすさを考慮。地面もなじみやすい色にしてあります。既存の地面と同じ色調にもしやすいように色の乗り易い素材を使っています。
レイアウトへの組み込み安心です。
※建物下のスペーサーは撮影用に使用したのみで、実際には付属しません。
※ご使用のモニターの機種・設定・色調等により実物と写真の色合いが違っていることもございます。